今回紹介するのは、私が持っているG-SHOCKの中で一番高いMASTER OF Gのアナログモデルのフロッグマンをレビューしていきます!
MASTER OF Gとは、陸・海・空という3つをテーマに過酷な環境下での使用を想定し耐衝撃構造の他に各環境に特化した機能をプラスしたシリーズになります。
その中でも、海Gに該当するのがフロッグマンです。
昔、ヨットをやっていたこともあり海が大好きなのでフロッグマンは以前から憧れでした!
しかし、フロッグマンはダイバーズウォッチなので、海洋上での使用を想定したガルフマスターではないのかい、というツッコミはきそうですが…
個人的に、フロッグマンの左右非対称のデザインが大好きです。
しかし、従来のデジタルモデルであれば金額もそこそこ高いので欲しいなと思うだけだったのですが、アナログモデルが出てデザインがさらに洗練され高級感もあるモデルが発売したので購入を決意しました!
かれこれ半年くらい使っていますが、G-SHOCKなので頑丈ですし、カッコよいので満足感もありお気に入りの1本です!
前置きが長くなってしまいました!
それではレビューに入っていきます!
詳細
まず、GWF-A1000C-1AJFの詳細です!

商品名 | G-SHOCK GWF-A1000C-1AJF |
---|---|
メーカー | CASIO |
価格 | 143,000円 (税込) |
発売年月 | 2021年5月 |
ケースサイズ(縦×横×厚さ) | 56.7 × 53.3 × 19.7 mm |
バンド装着可能サイズ | 150~220mm |
質量 | 145 g |
ガラス | 球面・曲面ガラス 内面反射防止コーティングサファイアガラス |
リューズ | ねじロック式リューズ |
ケース・ベゼル材質 | 樹脂/ステンレススチール |
バンド | コンポジットバンド(メタル/樹脂) ダブルロック・ワンプッシュ三つ折れ式中留 |
構造 | 耐衝撃構造(ショックレジスト) 耐磁時計(JIS1種) カーボンコアガード構造 |
防水性 | ISO200m潜水用防水 |
時刻修正 | Bluetooth:スマートフォンと接続し時刻を自動修正 電波時計 日本・北米・ヨーロッパ・中国地域対応 MULTIBAND6 |
使用電源・電池寿命 | タフソーラー(ソーラー充電システム) |
モバイルリンク機能 | モバイルリンク機能(Automatic Connection、対応携帯電話とのBluetooth® 通信による機能連動) |
アプリ連携機能 | 「CASIO WATCHES」対応 ・自動時刻修正 ・簡単時計設定 ・ワールドタイム約300都市 ・ダイビングログ ・タイドグラフ設定(世界約3300ポイント) ・携帯電話探索 |
機能 | ・ダイビング機能 ・ワールドタイム ・ストップウオッチ ・タイマー ・LEDライト ・フルオートカレンダー ・針位置自動補正機能 ・パワーセービング機能 ・針退避機能 ・日付・曜日表示 |
引用:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GWF-A1000C-1A/
今回、紹介するG-SHOCKと関連したモデルでカーボンコンポジットバンドとカーボンベゼルのGWF-A1000XC-1AJFというのもあります。
こちらは、素材が異なることもあり、税込187,000円なので40,000円ほど金額が高いです。
安いG-SHOCKなら2本くらい買えますね。
レビュー
では、本格的にレビューしていきましょう!
腕時計本体
まずは、腕時計本体からです。

ステンレススチールの青いベゼルと、耐久性に優れるファインレジンのパーツを組み上げて作られたコンポジットバンドから見た目は重厚感があります!
しかし、見た目に反して145gと軽量です!
正面から見てみましょう!

左右非対称なのと、潜水艦にありそうなメーターのようなデザインがカッコいいです!
右側にタイドグラフやストップウオッチ、タイマー、アラームなど現在どのモードになっているかも見やすいようにできています。
その他にも、潜水時間計測、水面休息時間表示、ダイビングログ取得などのダイビング機能も本格的なものが搭載されていますが、ダイビングをしないので全く使うことはありません!
もったいないですが、ロマンは感じています!
続いて、LEDライトをつけてみましょう!

明るいのでわかりにくいかもしれませんが、右下がLEDで光るようになっています!
ダイビングで深く暗いところでも、見やすいようになのか暗いところで点灯すると結構明るいです!
では、真横から見てみましょう。

ケースは、結構厚みがあります!
また、装着のためにバックルを開いてみます!

作りもしっかりしてます!
ダイビングを想定しているだけありますね。
そして、裏面です。

カーボンモノコックケースというケースと裏蓋が一体化したものが採用されており、裏蓋はありません!
カーボンコアガード構造なので、外部衝撃からモジュールを保護するのに適した構造をしています。
また、写真からでは分かりにくいですが、裏面にフロッグマン特有のカエルのイラストもあります!
また、バンドの話になりますが、ウェットスーツの上から着けやすいよう中留にエクステンション機構を搭載しています。

バックルに搭載している手巻きのネジ部分を回すことでバンドのサイズを調整することができます!

最大まで、バンドのサイズを伸ばすとこのようになります!
通常のバックルはこのようになっています。

見た目は特に普通のバックルですね!
しかし、エクステンション機構で最大までバンドのサイズを伸ばします!

外見も結構変わることが分かります。
日常生活では使わない機能ですが、ダイバーには最高な機能だと思います!
パッケージ
時計本体のレビューに続いて、パッケージや付属しているケースも紹介していきます!
半年前くらいに購入したのですが、綺麗に保存しています!
パッケージを上から見ると、このような感じです!

ヨドバシカメラのオンラインショップのヨドバシドットコムで購入したのですが、YouTubeなどでレビュー動画を見るとMASTER OF Gの専用ケースに入っている場合が多かったので、箱が少し思っていたのと違かったのが残念でした。
2024年の12月に購入したので、この頃には箱やケースも変わったのでしょうか…
外箱を外すとケースが出てきます。

G-SHOCKは好きでいくつか持っていますが、その中でも比較的しっかりしたケースでした。
ケースも開けていきます。
当時、開けたばかりの状態を時計本体を入れて再現してみました!

開けた時に、ケースに反して中身はめっちゃカッコいいなと思ったのを思い出しました!
デザインが最高すぎます!
良い点
では、これまでレビューした内容も含めて良い点をまとめていきましょう!
- ISO200m潜水用防水やダイビング機能、エクステンション機構などダイビングに特化した機能が豊富。
- アナログモデルになり、より高級感が出ている。
- 左右非対称のデザインが、今までのフロッグマンを継承しており一目で分かるデザインになっている。
- 樹脂バンドに比べて、ファインレジンのパーツを組み上げて作られたコンポジットバンドなので加水分解の心配が激減。
- タフソーラーなので、電池交換不要。
- スマホアプリの「CASIO WATCHES」と連携できるので自動で時刻調整してくれる。
少し気になる点
少し気になる点もまとめていきましょう。
- 全体的にゴツイので、好き嫌いは分かれそう。
- MASTER OF Gなので、G-SHOCKの中でも価格が高い。
全体的にゴツイ点に関しては、購入する方も承知の上なので実際にショップで試着してから買えばデメリットにはなりえないと思います。
そのため、購入を検討している方は、一度試着してみるのをおすすめします。
私は、オンラインショップで買いましたがゴツイ点は分かっていたので問題なしでした!
まとめ
では、最終的なまとめです!
半年ほど使用しており、旅行などにも着けて行っていますがソーラー充電なので電池の心配もなく、スマホの連動機能で時刻も自動調整でズレないのも安心感があります。
また、アナログモデルなのでデジタルモデルに比べて見た目の高級感もありますので気に入っています!
これをつけていると、海に行きたいなと思います!
海水浴やマリンスポーツにも最適な時計ですので!
奮発して買ってしまったので、これからも長く使っていきたいと思います!
以上、GWF-A1000C-1AJFのレビューでした!